キャンプと寝袋

キャンプ用品

テントの中で寝るためには、シュラフ、或いは寝袋と呼ばれるアイテムがあると便利である。

夏のキャンプなどは、寝袋など無くても問題無いケースも多いのだけれど、山間部はヤカン冷え込む事もあり持っていると安心である。

ただまあ、この手のアイテムもピンからキリまである訳で、シーズンに入ると1000円以下で安物の寝袋が売り出されるのを見かける。

品質は値段なり、だが、その手のアイテムでも事足りるケースもあるので、それがダメだという積もりは無いけれど、「寝袋」は何なのかと言うことを知っておくと良いよ。

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どんな寝袋が良いのか?

快適温度の確認

実は、寝袋を買いに行くと、売り場の札に「耐久温度」とか「快適温度」とか、「使用可能温度」とか、そんな表記がある。

スリーピングバッグの対応温度表示が変わります。(モンベル)
2014年モデルより、スリーピングバッグの対応温度を「EN13537」で表示しています。

先ずはそこをチェックすべきである。

モンベルのサイトより

キャンプに行く場合、夏場でも気温の下がるところがある為、自分が行くキャンプ場の情報を確認するのがまず先決である。

例えば、今の季節、北海道のキャンプ場だと最低気温は5℃を下回る。栃木や新潟あたりでも10℃、長野でも場所によっては5℃を下回るような場所が。

夜間の気温が5℃程度になる場合は使用可能温度が0℃程度と、5度程度の余裕を見込んでおくのが良いようだ。

マミー型か封筒型か

快適温度は、封筒型よりもマミー型の方が低く設定されているケースが多い。が、ところでマミー型って?

上がマミー型で、下が封筒型である。

いや、封筒型というと、こっちの四角っぽい方がより分かり易いね。

まあ、大抵はマミー型の方がコンパクトになるので、どちらかというとマミー型をオススメしたい。

ただ、ファミリーキャンプなどでは封筒型で連結して使う等と言う使用方法が便利だったりすることと、重ね着をするには便利な構造であるために、封筒型を用意しても良いと思う。

インナーシュラフというアイテムも、あると便利だよ。上は毛布のように使うタイプで、下はシーツタイプだね。

寒いときに、こんなアイテムを用意しておくと、便利なこと間違いなし。

温度表記は大は小を兼ねるか?

あとは、「快適温度5℃」の製品を最低気温15℃の時に使えるか?と言う話。

結論から言うと、使える。

多くの寝袋はチャックを閉めて使用するタイプなので、解放して使えば外気を取り入れて涼しくなる。まあ、程度問題ではあるんだけど。

とはいえ、真夏に真冬用の寝袋を用意する意味は無いので、「多少余裕を持たせる」程度の考えで良いと思う。 真夏に毛布を使って寝る人があまりいないように、出来れば適正な温度表記のものを使う事が望ましい。

寝袋のメンテナンスは?

寝袋を洗う前に!

実は、寝袋の選択にはそれなりに気を遣わなければならない。

近年は丸洗いOKのものも増えてはいるが、それでも洗濯方法に制限があるので、きちんと説明書を読んで洗おう。

基本的には30回程度使ったら、1回洗う、程度の頻度で良いといわれている。普段は、使ったら陰干しして、汚れが気になるようであれば、中性洗剤などを含ませた固く絞ったタオルなどで汚れた部分を拭き取ると言うようなメンテナンス方法で良い。

それでもやっぱり「洗わない」というわけには行かないので、ある程度使って、臭いが気になるような状態になったら、洗うべきだ。

寝袋は基本的に押し洗い

大抵はバスタブにお湯を張って、手や足で押すように洗っていく。

お湯が汚れたらお湯を代えて、汚れが落ちる(お湯が濁らなくなる)まで繰り返す。洗剤は、注意書きにある通りにするのが良い。大抵は専用の洗剤が指定されている。

特に、中綿に化繊を使っているか、ダウンを使っているかで大きく違うので注意されたい。

乾燥させる時は乾いたタオルで

汚れが落ちたら脱水するのだが、バスタオルなどにくるんで水分を吸い取る方法がベスト。

絞ったり、脱水機にかけるのは、大抵の場合、禁止されている。

ダメ!絶対!

とはいえ、最近は「洗濯機で丸洗いOK」をウリに作られている製品もあるので、説明書を見て洗濯して欲しい。

洗濯が済んだ寝袋は、陰干しだぞ!

枕も旅のお供に

そうそう、寝袋と一緒に枕を持って行くと、より快適な睡眠が得られるよ。

まあ、この辺りは好き好きだと思う。

毛布やタオルを丸めて使うという方法でも、まくらとして機能するから、そうした方法を採っても良いよね。

僕なんかは、着替えた服を袋に詰めてまくらにすることが多い。袋さえあればまくらが出来るので、かさばらないのが良いよね。

この辺りは、拘り次第でチョイスして欲しい。

寝袋は安物で問題無いか?

実のところ、寝袋は消耗品だ。だが、良いものを長く使えば満足度が高いのも事実。安物の多くは化繊を使ったタイプで、夏のキャンプに使う分には何ら問題は無い。「1回のキャンプにそんなお金はかけられない」という人には、もってこいの商品だね。

ただ、洗えば破損しやすいし、寝心地が良いとは言い難い。

キャンプでの疲労は睡眠不足に起因することが多く、帰り道で事故を起こしやすいのも事実。連泊することになれば、やはり安物の寝袋はどうかと思う。

とはいえ、僕も10年ほど前に買った1000円程の値段の寝袋を未だに利用はしているのだけれど、コールマンのとか、新たに買ったものと比べるとその差は大きいんだよね。

複数回使うつもりならば、ちょっと高くても良いものを買った方が満足度は高いよ。特に肌触りが良いものを選ぶと良いと思う。インナーシュラフなどの製品を併用すれば、それなりに使えるんだろうけれど、良いものは軽くて暖かいから。

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